「Happy flower Momo」

スクール名「Happy flowe Momo」に「Momo」とありますが、私の名前はMomoではありません。

Momoは、ミヒャエルエンデ著『モモ』という本からつけました。

『モモ』は、時間どろぼうの「灰色の男たち」に奪われた時間を、小さな女の子のモモが勇敢にも取りもどすというお話です。

「灰色の男たち」にゆとりある時間を奪われた街の人たちは、毎日せかせかと慌ただしく日々を過ごし、少しでも時間をロスするようなことがあるとイライラするような生活を送っていました。

時間どろぼうに時間を奪われた街の人たちの生活は、時間の余裕なく生きる現代社会に通ずるところがあります。

かつての私も忙しく生活し、せわしない時間を過ごしていました。

仕事も頑張り充実した日々でしたが、ふっと力を抜くようなゆとりがなかったように感じます。

ゆっくりとした時間をもちにくい世の中ですが、お花や植物とかかわる「心豊かな時間」を過ごしていただきたいという想いを込め、「Momo」という名前を入れました。

主人公のモモは、人の話を聴く天性の才能を持った女の子です。

モモがじっくりと話を聴いていると、モモのところに来た人たちは、心晴れやかな気持ちになったり、悩んでいたことの解決策を思いついたりします。

喧嘩をしていた人たちは、お互い歩み寄り良い関係になってしまいます。


そんなモモのように、来てくださった方が心和やかにお話も楽しみ、リフレッシュしてもらいたいと思っております。

「Happy flowe Momo」で楽しく豊かな時間をお過ごしください。