「赤トンボ」こんなに暑いのに秋の気配を感じました
数日前、蔵王山の山頂で「赤トンボ」がたくさん飛んでいました。
写真には写しきれなかったですが、もっとたくさんの「赤とんぼ」がいました。
長雨の後、まだまだこれからが夏本番!! という感じですが、自然界は徐々に秋に移り変わっているように思います。
「赤トンボ」を見ると、昔、祖母が、「赤トンボは、ご先祖さまがトンボになって戻ってきたんだよ。」と言っていたことを思い出します。
お盆は、まだ少し先ですが、気の早いご先祖さまたちがもうトンボになって戻ってきたのかもしれないです。
私は、体が赤やオレンジ色のトンボを見ると、「赤トンボ」と言っていますが、本当は「赤トンボ」という種類のトンボはいないらしいですね。
「赤トンボ」と言われるトンボは、「アキアカネ」というトンボか、「ウスバキトンボ」というトンボのことが多いようです。
どちらもよく似たトンボですが、とまり方に大きな違いがあるということです。
「アキアカネ」は、草や枝の先端にとまりますが、「ウスバキトンボ」は、枝の途中や葉などにお尻を下にしてぶらりとたれさがってとまることが多いようです。
私が見たトンボたちは、楽しそうに飛んでいたので、「アキアカネ」か「ウスバキトンボ」か、はたまた他の種類のトンボなのか分かりませんが、厳しい暑さの中にも秋の気配を感じさせてくれました。
そんな自然の変化も見つけながら、まだまだ夏を存分に楽しんでいきたいです。