ハギ(萩)花が咲かない原因は
ハギ(萩)とは
日本の秋を代表するようなハギ(萩)は、秋の七草「萩(ハギ)、尾花(オバナ)、葛(クズ)、撫子(ナデシコ)、女郎花(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、桔梗(キキョウ)」としても有名です。
ハギはマメ科ハギ属の植物で、秋の七草とありますが草ではなく、落葉の低木になります。
花は、7月〜9月に枝先に小さなたくさんの花が咲きます。
花色は、ピンクや白、紅紫色などの種類があります。
ハギ(萩)は生育旺盛
ハギの風情あるしなやかな枝ぶりや、小さな花の様子が気に入り、昨年、夫がハギの苗(ミヤギノハギ)を購入しました。
ハギはとても生育旺盛で、道路の脇で大きく枝を広げた姿をよく見かけます。
そのため、地植えにしたら大きくなり過ぎてしまうだろうと鉢植えで育てることにしましたが、
鉢植えでもこんなにも枝を伸ばし、大変な大きさに育っています。
初めはちょうど良い感じの鉢の大きさだったのですが、これでは鉢が小さくなってしまいました。
ハギ(萩)の植え替え時期
鉢の大きさに対して、大きく育ち過ぎてしまったので、我が家のハギはすぐに水切れを起こします。
根も鉢いっぱいになっているように思います。
ハギは根詰まりを起こした状態のままでは、枯れてしまうこともあるそうなので植え替えをしないといけないです。
萩の植え替えに適した時期は、花が咲き終わった後の12月〜3月だということなので、その辺りで植え替えようと思います。
この旺盛に育った萩のお世話について調べていると、ちょっと気になることが・・・。
ハギ(萩)の花が咲かない原因
萩の花は、7月頃から咲き始め、9月頃に満開になるということなのですが、我が家の萩は花の咲くような様子がありません・・・。
つぼみのようなものすら見当たらないのが気になります。
ハギの花が咲かない主な原因としては、
①日当たりが悪いこと
②チッ素を含んだ肥料をあげすぎていること
の二つがあるようです。
①日当たりに関して
水切れを起こしがちだったので、半日日陰になるところに移動しましたが、午前中はよく日に当たっているので日当たりは良いと思います。
②チッ素を含んだ肥料に関して
ハギはマメ科なので、根に根粒菌というチッ素を作る菌を持っているそうです。
そのため、チッ素を含んだ肥料を与えていると、チッ素分が多すぎになり花が咲かない原因になるそうです。
それほど頻繁ではないですが、たまに与えていた液体肥料の成分を見てみると、チッ素が含まれていました!
もしかすると、これが原因なのかもしれないです。
植え替え、来年に期待
我が家のハギは、もしかすると今年は花が咲かないかもしれないです。
とても残念ですが、少しでも咲くことを願いながら、12月頃に植え替えをして、チッ素を含む肥料は与えないようにお世話をしていきます。