豊かな水の町米原市

米原市中山道沿いにある水路。

途中、澄んだ水がこんこんと湧き出していて、魚たちが元気に泳ぎ、小さなカニも見つけました。

水路を泳ぐ魚

小さなカニ

水がとても澄んできれいなので、水路の下の砂利がはっきりと写り、水が流れているとは思えないですね。

水草もきれいな水の中で青々としていました。

米原市は、伊吹山と霊仙山がそびえ、総面積の7割を占める森林に蓄えられた水が、清流姉川や天野川となって地域を流れ、琵琶湖に注ぐという水と緑に包まれた自然豊かな地域だということです。

そんな米原市内には、大小含めて250を超える湧水や滝が存在するそうです。

昔から湧水や地下水、河川水が生活全般に利用され、水と地域の暮らしは密接なつながりを持ち、町の人たちに大切に守られてきたということです。

中山道を歩いていると、水路に降りられる階段のようなところがあり、湧き水を利用していることが分かります。

美味しそうな水、飲みたいな

水が湧き出し、流れる様子にハッピーも見惚れているようです。

もっと見ていたいけど・・・

清らかに流れる澄んだ水の様子に、暑さも和らぐように感じます。