東京ディズニーリゾートの植栽に松も活躍しているのですね

昨日の造園屋さんとの、和風、洋風と固定観念で植物や岩を見てしまわないという話の中で、「東京ディズニーリゾートの植栽にたくさんの松が使われている」という話題がありました。

デズニーリゾートに松?

あまり似つかわしいように思えません。

また、過去の記憶をたどっても、松を見た記憶は全く無かったのでびっくりしました。

しかし、調べてみるとディズニーリゾートの松の画像や植栽に松を使っているという記事がありました。

ディズニーリゾートといえば、アトラクションや買い物を楽しむことがメインで、植栽にまで意識が向いていませんでした。

素敵な建物を引き立てる植物のイメージはうっすらと思い浮かぶのですが、どんな植物が植えられていたのかまでは全く分かりません。

東京ディズニーリゾートの植栽担当の方の記事を読むと、ディズニーリゾートは海の近くにあるため、塩害や風の被害を防ぐために、海沿いなどに塩害にも強い松が植えられているということでした。

重要な役目を果たしつつ、洋風なリゾート地にも違和感なく松が植えられているのですね。

松は和風の代表!!

そのように捉えていた観念が書き換えられるような感じがします。

和風、洋風のイメージを一旦横に置いておいて、素材の使われ方という視点から庭や植栽を眺めてみるのもおもしろそうです。