切り花のアジサイを長く楽しむ方法

アジサイが綺麗な時期ですね。

庭や鉢植えで咲いたアジサイを、切り花として家の中でも長く楽しむ方法をご紹介します。

夫の実家が園芸農家でアジサイの鉢植えを生産しているので、毎年、色々な品種のアジサイをいただきます。

咲き終わったアジサイは、花の部分を切り落とし、大きめの鉢に植え替えてあげることで、翌年以降も綺麗な花を咲かせてくれます。

今、植え替えて育てたアジサイがピンクや紫のかわいい花を咲かせています。

アジサイを切り花として家の中でも楽しむためには、ちょっとした工夫が必要です。

アジサイは切り花にすると、水を吸い上げにくく早くしおれてしまうことが多いです。

アジサイの水揚げをよくするためには、ボールなどに水を入れその中で茎を大きく斜めに切り(水切り)、中の白い部分をハサミの先などでかき出すようにします。

茎を水の中で大きく斜めに切ります
茎の中の白い部分をかき出します

この一手間をかけてあげることで、アジサイの水揚げがよくなり生き生きとした状態を長く楽しむことができます。

花器に飾るときに水をたくさん入れると、水に浸かっている茎が傷み花もちが悪くなってしまします。

水は5cmほどの深さにして、2、3日に一度水を替え腐らないようにしましょう。

もし、しおれてしまうことがあったら、もう一度水切りをしてあげると元気になります。

お花は、水を吸い上げるのに力が必要です。

茎が長ければ長いほど水の吸い上げに力を使い、花もちが悪くなります。

よりお花を長持ちさせるためには、茎を短めにして飾るといいです。

ココット皿など浅めの器に、茎を短くしたお花を飾り、テーブルのセンターや窓辺に飾るのも可愛いですよ。

ココット皿