フリフリ八重咲きのトルコキキョウ

フリフリとした花びらがかわいいトルコキキョウ(リンドウ科 エウストマ属 別名リシアンサス)です。

フラワーアレンジメントに加えると、お花も大きく、フリフリの花びらがアレンジメントを華やかに引き立ててくれます。

今ではこの八重咲きのトルコキキョウが主流ですが、昔は花首の小さな品種が栽培されていました。

親戚がトルコキキョウを生産していてよくいただいたので、私のトルコキキョウのイメージは、

こんな感じでした。

どちらかというと和風な花で、アレンジメントというよりも生け花や仏花に似合う地味な感じがしていました。

色も写真のような白と紫のものと、薄ピンクぐらいだった記憶があります。

そのため、フラワーアレンジメントを習い始めた頃、八重咲きのフリフリのトルコキキョウを使った時には、私の中のイメージが覆され、かわいさに衝撃を受けました。

調べてみたところ、今、愛知県の渥美半島では、たくさんの種類の八重咲きのトルコキキョウが栽培されているようです。

色も白、紫、ピンク、グリーンと様々あります。

JA愛知みなみ「花の都」渥美のトルコギキョウ | 株式会社大田花き

会期:2/22〜2/26 展示産地:JA愛知みなみ 渥美 展示品目:トルコキキョウ 愛知県は渥美半島...

フラワーアレンジメントをきっかけに、久しぶりに親戚に連絡をとってみると、今栽培しているトルコキキョウを見せてくれました。

やはり、昔いただいたトルコキキョウとは違い、今は八重咲きの見事な品種を育ててみえました。

写真は、白や紫系ですが、他にピンク系の品種もありました。

私の記憶の中では、わんぱくな小学生だった息子さんが、今では後継者として立派に農園を営んでいました。

渥美半島(田原市)で生産されているトルコキキョウの今についてご紹介しました。

他にも渥美半島では、たくさんの種類のお花が生産されています。

地元の新鮮なお花を使ったフラワーアレンジメントや、お花の生産についても紹介していきます。