アレンジメントにも最適な「ローズマリー」
ローズマリーの特徴
ローズマリー(シソ科、マンネンロウ属)は、葉に爽やかな香りのある常緑低木で、料理や芳香剤、美容、薬用など幅広い用途のあるハーブとして知られています。
ローズマリーは、集中力や記憶力を高める効果があり、アロマオイルやお茶として活用することで、仕事や学習に集中し、効率を高める効果も期待できます。
また、強い抗酸化作用もあるため、抽出液を化粧品などに使うと、肌を引き締め、若返りの効果もあるということです。
また、ローズマリーは、フレッシュでも乾燥させても使うことができ、抗菌作用や酸化防止作用があるため、食べ物の持ちをよくし、肉料理をはじめさまざまな料理に使われます。
アレンジメントにも最適
アロマオイルや化粧水、芳香剤や料理など、幅広い用途のあるローズマリーですが、フラワーアレンジメントのグリーンとしても使うことができます。
ローズマリーには大きく分けると、木立性とほふく性の二つのタイプがあります。
茎が比較的まっすぐに上に伸びる木立性のローズマリーは、アレンジメント初心者さんにも扱いやすいグリーンです。
アレンジメントをしている時、ローズマリーの爽やかな香りが広がり、気分がリフレッシュされます。
香りの作用で、集中力を高めつつアレンジすることができているかもしれません。
また、出来上がったアレンジメントをお部屋に飾っておくと、ローズマリーの香りが部屋全体に広がり、爽やかで心地よい香りに心癒されます。
挿し木で簡単に増やせるローズマリー
ローズマリーは、簡単に挿し木で増やして育てることができます。
ローズマリーはアレンジメントのお花が咲き終わっても、青々と元気な状態でいることが多いです。
アレンジメントで使った後のローズマリーを、園芸用の土に挿しておくと発根して育てることができます。
我が家のローズマリーも、アレンジメントの後に残ったものを挿し木で増やしたものです。
ローズマリーは、挿し木では簡単に育てることができますが、移植は嫌う性質があるそうです。
根付いたローズマリーを、抜いて移植しようとしても枯れてしまうということです。
また、ローズマリーを地植えにすると、かなり大きく成長するため、スペースを確保して地植えにするか、鉢植えで育てるのがおすすめです。
まとめ
幅広い用途のあるローズマリーについて紹介しました。
料理やアロマオイルに加え、ぜひ、フラワーアレンジメントのグリーンとしても活用してみてください。
フレッシュで爽やかな香りに心癒されます。
お花が終わった後に、元気に残っているローズマリーがあったら、挿し木で育てていくのもいいですね。
ローズマリーのよさを身近で感じていただけたら嬉しいです。