挿し木で増やしたガジュマルは・・・
先日紹介した近所のお母さんに、昨年、クリスマスローズの苗と一緒にガジュマルの挿し木をいただきました。
ガジュマルといえば、
このようなぷっくりとした樹形が特徴的な観葉植物ですよね。
私は、いただいたガジュマルもそのうち根元がぷっくりと膨らんでくるのだろうなと楽しみにお世話をしていました。
しかし、木はひとまわり以上大きく成長したにもかかわらず、一向に根元は膨らんできません・・・。
おかしいな? どうして?
そこでようやくガジュマルの挿し木について調べてみると、衝撃的な事実を知ってしまいました・・・。
ガジュマルを挿し木したものは・・・、
ぷっくりとした根元には、な ら な い !!! と・・・。
ガジュマルのぷっくりと膨らんだ根元の部分は、根上がりした“根っこ”なのだそうです。
挿し木をしたものは、それまで葉をつけていた枝なので太くなりようがないということなのです。
そのような事実も知らず、根元がぷっくりと膨らんでくることを楽しみにお世話をしてきました。
1年ほども・・・。
ぷっくりとした根元にならないことは残念でしたが、
青々とした葉っぱは爽やかで、見ていると気持ちもスッキリするので、これからも可愛がって育てていきます。
どのぐらいの可能性か分かりませんが、地中で根を太らせて少しずつ地上に露出していくことができたら、ガジュマルらしい樹形に近づけることもできるかもしれないという情報もありました。
期間としては4〜5年以上はかかるということです。
今の幹のままでもいいし、いつか根が太くなりぷっくりとしてきたらいいなぐらいの気持ちで、末長くお世話をしていこうと思います。